先日納車した全天候/全地形対応型ベビーカー(勝手に命名)、CURIO。
何点か写真を撮ったので、解説していきます!
ちなみに購入モデルはキュリオストローラーAのオレンジ。
ポップなカラーリングがかわいいです!
純正オプションのメッシュシートとライナー、フレームガードを装着している状態です。
外観
まずはフロントビュー。
まず目に入ってくるのは、やはり12.5inchの大径タイヤだ。
フロントタイヤも大きいため、写真だと分かりにくいが、実際に見るとかなり大きく感じる。
ただ、タイヤは大きいものの、全体的なサイズ感は意外にも小さくこのクラスのベビーカーの中では最も小型な部類だと思う。
独特な流線型フォルムの幌は伸縮素材で、3段階ほどクリックが設けられていて止まる箇所がある。一番深い状態でもやや開口部は広い。もう少しだけ降りると良かったのだが..
バックビューでもやはりタイヤが目立つ。
タイヤロックも装備されている。両輪のギアにがっしりとハマるタイプなのでロック力が高く安全にロックできる。
支柱部のサスペンションはデザイン上のいいアクセントになっている。実際に走行するとこのサスペンションが実にいい働きをする!路面からの衝撃をうまく吸収するため操縦に負荷が少ない。
折りたたんだ状態だと..
サスペンンション上の筒を両側スライドすることによって、二つに折りたたむことができる。この折りたたみ機構部がわずかなガタを発生させているが、気になるほどではない。
折りたたんでバンドで固定すると、立たせておくことができる。
畳んだ状態でもあまりコンパクトではないが、ワンタッチで前後タイヤとも外せるのでよりコンパクトにしたい時はタイヤを外すといい。
裏から見るとやはり大きくタイヤが飛び出している。電車等ではこの部分を人に当ててしまわないように注意が必要だ。
畳んだ状態で自立させると、フレームの下部が地面にあたる形になる。
純正で用意されているアクセサリのフレームガードを装着しておくと安心だ。ロゴも入っておりスタイリッシュな印象になるのもポイント。
自慢の大径タイヤ!
CURIOの目玉である大径タイヤ。子供用自転車のタイヤサイズでもある、12.5inchの迫力はハンパではない!そして見た目通りの高い走破性は市街地でもオフロードでも発揮される。
ちょっとした段差なら余裕でクリアできる安心感がある。
空気タイヤのように見えるが、充填材が入ったノーパンクタイヤのようだ。空気入れの必要がなく、出先でのパンクのリスクもない。
もしすり減ったりトラブルが起きた場合はスペアタイヤを購入できる。
フロントタイヤも通常のベビーカーより大きい。
上部のボタンを押しこむとワンタッチで取り外すことができる。
車両等への積み込み時に便利だ。
細かい部分にも優れたユーザービリティ
シートベルトは肩二点と股下の三点式。
子供のサイズに合わせて取り付け位置を変更できるようになっている。
この車両にはメッシュシートとシートライナーを装備しているが、ベルトの機構は同様だ。
メッシュシートを使用する場合、シートベルトは標準のシートから取り外して使用する。
リクライニングはチャックによる調整で、開閉の2段階。
ストローラーBは無段階調節になったので、ここは気になる点であるが今のところ2段階でも問題はない。シート生地は標準/メッシュ共結構柔らかいのでライナーは必須オプションだ。
ハンドルはスポンジ系の素材。握りやすく、滑りにくいので良好な使用感。
CURIOは本体フレームが22mmのパイプとなっているため、22mmの自転車用パーツが装着できるのも特徴の一つとなっている。
グリップのカラーカスタムをして個性を出すのもいいだろう。
僕は競技自転車用のボトルケージをアダプターを用いて装着している。
ハンドル下のステー部分にちょうどよく収まった。
ペットボトルもぴったりと収まるが、細いボトルはすり抜ける可能性があるので注意が必要。
意外と載る!積載量
荷物の積載量は地味に多い。
ぱっと見だとほとんど乗らなそうに見えるが、シート下のスペースにかなり大きな荷物も載せることができる。
僕のキャビンゼロの44Lリュック。
このリュック、タウンユース用としては最大クラスに大きいのだが、これがスポッと入る。
純正オプションに買い物カゴっぽいバスケットもあり、そちらもかなり荷物が入れられるだろう。
まとめ
・頑丈で安心感のあるフレーム。
・大径タイヤはオフロードでもシティでも無敵。段差が怖くない!
・外しやすいパーツなど高いメンテナンス性。
・見た目以上に積める貨物スペース。
・やっぱりスタイリッシュな見た目!
今のところ街で見かけたことはありません!機能も見た目も◎!
おススメです、CURIO!