いつのまにか、夏が来てしまった。
いくらなんでも更新するのを放置しすぎたようだ...
2月のイチゴ狩りのあと、もう一箇所千葉で行った箇所がある。
木更津・君津からだと車で1時間ちょい、勝浦の方へ観光へ行ってみた。
勝浦の観光名所
勝浦には実はあまり観光名所はない..
勝浦タンタンメンは有名だが、なぜか1店舗も見かけなかった。
そもそも辛いものを連れが食べれない。
そんななか一つ輝いている観光名所がある!
それが今回お邪魔した「かつうら海中公園」の「海中展望塔」だ!
海中展望塔とは、海岸から突き出た塔が、海の中まで伸びており水中の様子が見れる施設だ。
自然の海の中の施設なので、海が荒れている日や天気が悪い日は海中が濁り、水中の様子がほとんどみえなくなってしまう。
この日は曇ってはいたものの比較的安定した気候で水中の様子も問題なく楽しめる状況だった。
早速入っていくと、全体的にややレトロな雰囲気を感じる。
入り口から展望塔までは結構遠く、トンネルや橋を通って行く。
途中には独特な色彩の魚の模型や、エビ、イワシの追い込み漁用イケス跡が見れる。
めちゃめちゃ風が強い桟橋を渡ると展望塔に到着。
中は螺旋階段になっており、徐々に海中に降りていく。
途中、水中に入ったことを示す表示などもある。
展望塔最下部は水深8m。予想よりも広い展望室があった。
各方面にある窓から水中の様子が見られる。
魚たちを呼び寄せる餌カゴも時間帯によっては設置されているようだ。
自分たちが行った時は寄せ餌がなかったのだが、それでもびっくりするほど多くの魚が見られた。
こんなに水中ってさかないるんだぁ...なんで釣れねえの??
静かだがポテンシャル十分!な釣り場、松部漁港
さて、そんなこんなで釣りがしたくなったので、近くの漁港で釣りをすることにした。
かつうら海中公園に行く途中で釣具屋を見つけたので餌を買うついでに近くの釣り場を聞いた。すると、目の前にある「松部港」が結構いい感じらしい。
さっそく行ってみると、綺麗なサーフの中にあるこじんまりとした漁港で、数組の家族連れが釣りをしていた。
水質も底が余裕で見えるほど綺麗で、おかげで足元に見える魚は全てフグだとわかる。
たまに大きなエイもみかける。
いつもは大体決まって足元に落とし込むのだが、今回は3号の天秤でイソメをつけてチョイ投げ。
やや大きなあたりで上がってきたのは、なぜか目に針がかりしたキュウセン(と思ったけど写真見るとなんか違うな...なんだこいつ)
そのあとはいつもの憎きフグをひっかけて、またこいつらか..と思っていたところにおおきなアタリ!
いつもと違う独特な引きにドキドキしながらあげると、人生最大サイズのキス!おそらく25cmはあったと思う。
ここの釣り場はなぜか非常に狭い範囲でしかアタリが出ず、ピンポイントをチョイ投げで撃つ釣りをしていく。
そのポイントにドンピシャではまった時、また大きなアタリが!
先ほどとはまた違う引きで、寄せると平たくおおきな魚影。
25cmくらいのヒラメでした!
日暮れに近づくと一隻の船が帰ってきて、漁師さんが「これあげるよ」といってカゴからドサドサとサバを置いていきました。ワイルド!
残念ながら持って帰れる装備がなかったので、釣果とサバは隣の親子にあげて帰路へ。
途中鴨川にある「潮騒市場」という道の駅?により夕食。
安くてうまい地魚が食べれる、と有名な地魚回転寿司「丸藤」さんへ。
座敷席だと定食メニューも注文できるということなので座敷席へ。
僕はキンメの混ぜご飯丼みたいなやつ、妻は鯵三種(ゴマ、刺し、なめろう)のたべくらべ定食、そしてお好みで握りを少々。
定食のキンメも鯵も、握りの地魚(ウスバハギ、ヒラマサ、トビウオ、サワラ)も非常に美味しかった。
まとめ
・勝浦に観光に行くなら、「かつうら海中公園」は外せない!
・釣りをするなら松部港へ。目の前に生き餌保有の釣具屋有り。
・勝浦に行ったなら鴨川にも行ったほうがいい!
・地魚を安く食べるなら「地魚回転寿司の丸藤」へ!
サワラ、旬だったし美味しかったなあ..!